１．保証機関とはどのような機関か。

  保証機関とは、ＪＡ等の融資機関からローン等の融資を受ける際、連帯保証人に代わって

融資の保証を行う機関です。

２．保証料とはどのようなものか。

保証料は、連帯保証を依頼する対価として保証機関にお支払いいただくものです。

３．融資を受けた後に返済期間を延長する場合の保証料はいくらぐらいか。

  延長する期間や延長時のお借入金残高（保証残高）などに応じて決まることになりますの

で、詳しくは、ご返済条件の変更を希望される際に、ご確認ください。

４．融資当初の約定どおりに完済すれば、保証料は返戻されるのか。

保証料は、連帯保証を依頼する対価として保証機関にお支払いいただくものですので、

約定どおりにご返済いただいた場合であっても保証料はお返しできません。

５．どのような場合に保証料は返戻されるのか。

次の基準をすべて満たすときは、お支払いいただいた保証料の一部（全部）を返戻いたし

ます。

�@　保証料の支払方法が一括前取り方式または分割前取り方式である場合。

�A　お借入残高の全額を最終返済期限の前に一括してご返済（繰上完済）される場合。

または、お借入残高の一部を最終返済期限の前にご返済（一部繰償）される場合。

�B　保証機関所定の計算式により算出した保証料返戻額が１，０００円を超える場合。

（※）以下の場合については返戻の対象とはなりませんのでご注意ください。

�@  返済期間短縮のためのご返済条件の変更

�A  約定どおりのご返済による完済

【参考】

　 ご契約時にお客様に署名・捺印をいただきます「金銭消費貸借ならびに債務保証委託契約証書」
の特約条項において、返戻を受ける場合の返戻保証料の算出方法・金額については「保証機関の
定めによる」ことが定められており、ご了解のうえ契約をご締結いただきます。
＊  金銭消費貸借ならびに債務保証委託契約証書 特約条項抜粋

　　　　（甲…お客様、丙…保証機関）

第○○条（債務保証料等） �A　甲は、前項により甲が支払いをした債務保証料について全額繰上返済の 　場合を除き払戻を受けなくても差し支えありません。 �B　甲は、全額繰り上げ返済により払戻を受ける場合の返戻保証料の算出方法、 金額について丙の定めによることとして差し支えありません。

６．返戻額が１，０００円以下の場合はなぜ返戻されないのか。

保証機関において、保証料の返戻に必要な事務経費が１，０００円程度必要と見込んで

　　 いるためです。どうかご理解ください。

７．全額繰上返済・一部繰上返済から保証料の返戻までの期間はどれくらいか。

毎月１日〜１０日の全額・一部繰上返済取引分は１１日、１１日〜２０日の取引分は

２１日、２１日〜月末取引分は翌月１日が返戻日（休日の場合は翌営業日）となります。

８．保証料返戻額は、返済口座への入金以外の方法で受け取ることはできないのか。

恐れ入りますが、現在のところローンご返済口座への入金以外の方法での返金はしてお

りません。どうかご理解ください。

９．保証料の返戻額はどのように計算されるのか。

  保証料の返戻額は、保証機関所定の算式により、残りのご返済期間やお借入残高などに

基づき決まることになります。

★返戻保証料計算例（全額繰上償還）

以上

2010/6/18現在