令和４年度ＪＡ共済小・中学生書道・交通安全ポスターコンクールに対し、小・中学生の皆様から多くの素晴らしい作品を応募していただき、厚くお礼申しあげます。そして、めでたく入賞をされました皆様、本当におめでとうございます。
　コロナ禍により、令和２年度はコンクール自体が中止となり、令和３年度は「表彰式」と「入賞作品展示会」が中止となり、「表彰式」と「入賞作品展示会」は３年ぶりの実施となります。
　本県での書道コンクールは今年で６０回、また、交通安全ポスターコンクールは５０回の記念開催となりますが、両コンクールともここまで長く、また大きく発展できましたことは、ひとえに応募いただいた小・中学生の皆様をはじめ、保護者の方々、先生方、関係各位のご支援とご協力の賜物と、心より感謝いたします。
　また、本県の作品が昨年度の全国コンクールにおいて、「文部科学大臣賞」を受賞するなど、過去１０回の開催で大臣賞・長官賞などの大賞に６回受賞しており、本県のレベルは高く評価されています。
　おかげをもちまして、今年度は書道の部に４５４校より２７,７５５点、交通安全ポスターの部に２７３校より３,８２１点と、コロナ禍ではありますが前年度よりおよそ１,３００点も多く応募をいただきました。
　いずれも秀作・力作揃いで、審査にあたられた先生方から称賛をいただきました。これは、応募いただいた皆様をはじめ、関係各位の書道や美術に対する熱心な取組みと努力の結果です。本当にありがとうございました。
　ＪＡ共済は、当コンクールを通じて、次世代を担う小・中学生の皆様にＪＡ共済が目指している「お互いの助け合いと思いやりの精神」を理解していただくとともに、書写・美術教育の発展と交通安全思想の啓発のお役に立つことを念願しております。さらに小・中学生の皆様が将来立派な社会人として成長され、社会の発展に尽くされるための一助となるよう、陰ながら応援させていただきます。
　最後に、今後も末永く当コンクールが続けられますよう、関係各位の一層のご支援とご協力をお願い申しあげ、ご挨拶といたします。

令和４年１２月３日