コンプライアンスの取組み
当会は、農業者および地域の企業・住民のための協同組織金融機関としての基本的役割・使命を全うし、これまで以上に揺るぎない地域社会からの信頼を確立していくため、以下に掲げる「コンプライアンス基本方針」にもとづき、コンプライアンス態勢の充実・強化に取り組んでいます。
コンプライアンス基本方針
- 基本的使命と社会的責任
本会は、農業専門かつ協同組織の地域金融機関として、農業の健全な発展や地域経済・社会の繁栄への貢献を使命とするとともに、「JAバンクシステム」における県域の指導機関として、県内信用秩序の維持に責任を負っています。こうした基本的使命と社会的責任の重みを常に認識し、健全な業務運営を通じてそれらを果たしていくことで、社会からの一層のゆるぎない信頼を確立します。
- 質の高いサービスの提供
お客さま本位のサービス提供により、お客さまのニーズに応えるとともに、市民生活や業務運営に脅威を与えるサイバー攻撃、自然災害等に備えたセキュリティレベルの向上や災害時の業務継続確保により質の高いサービスの提供を行い、経済社会の発展に貢献します。
- 法令等の厳格な遵守
関連する法令等を厳格に遵守するとともに、社会からの要請に適応し、誠実かつ公正な業務運営を遂行します。
- 反社会的勢力の排除、テロ等の脅威への対応
社会の秩序や安全に脅威を与える反社会的勢力に対して、毅然とした態度で対応し、関係遮断を徹底します。また、国際社会がテロ等の脅威に直面しているなか、マネー・ローンダリング対策およびテロ資金供与対策の高度化に努めます。
- 透明性の高い組織風土の構築
経営情報の積極的かつ公正な開示をはじめとして、系統内外とのコミュニケーションの充実を図り、良好な関係維持に努めつつ、職員の個性を尊重し、健康と安全に配慮した働きやすい職場環境を確保するなど、透明性の高い組織風土を構築します。
- 持続可能な社会への貢献
社会の一員として、地域社会等と連携し、すべての人々の人権を尊重しつつ、環境問題等の社会的課題への対応に努め、持続可能な社会の実現に貢献します。
コンプライアンス体制
当会は、コンプライアンス重視の組織風土を確立するため、 理事会の下にコンプライアンス委員会を設置するなど、下図の体制を構築しています。
(注)各部署には経営企画部・監査部を含む
苦情処理措置および紛争解決措置の概要
当会では、お客さまにより一層ご満足いただけるサービスを提供できるよう、お客さまからのご相談および苦情等に対応しています。
また、公正・中立的な第三者機関として設置している「JAバンク相談所」でも、ご相談・苦情をお受けしています。
詳細につきまして、こちらをご覧ください。