経営理念・経営計画

経営理念

当会は、「農と食」を基軸とした金融仲介機能を十全発揮し、県内農業の発展と環境・地域社会の課題解決に貢献します。
当会は、県下ＪＡの持続可能な経営基盤の確立および地域における存在価値の向上をＪＡバンクの県域本部として力強く先導します。
当会は、創意工夫と変革をもっていかなる環境変化にも適応し、健全かつ適切な事業運営に徹します。
当会は、職員一人ひとりの挑戦と成長を促し、能力を十分に発揮できる働きがいのある職場をつくります。

経営計画

中期経営計画（令和７年度～令和９年度）

《基本方針》

食農分野での金融仲介機能のさらなる発揮
ＪＡの顧客基盤および経営基盤強化に向けた指導支援の高度化
持続可能な本会経営の実現
事業戦略を支える経営基盤の強化

《重点取組事項》

食農分野での金融仲介機能のさらなる発揮
農業金融機関として、農業者の成長や地域農業の発展に向け、地域農業と食農関連企業との懸け橋となる役割を発揮するとともに、事業者の経営課題解決に向けた付加価値の高い支援・サービスの提供を通じ、これまで以上の金融仲介機能の発揮に取り組みます。
ＪＡの顧客基盤および経営基盤強化に向けた指導支援の高度化
専門性の高い相談機能を発揮し、次代につながるＪＡ顧客基盤の形成および持続可能な経営基盤の確立に資する指導支援に取り組みます。
持続可能な本会経営の実現
県下ＪＡへの安定還元をはじめ収益・機能両面での還元機能を十全に果たすべく、持続可能な収益性と将来にわたる経営健全性の確保に向けた内部管理態勢の強化等に取り組みます。
事業戦略を支える経営基盤の強化
事業戦略の実効性を高めるため、専門性を蓄積・発揮し得る体制の構築や会内業務のさらなる効率化と人的資本投資に取り組みます。

経営体制

当会は、経営意思決定機能と業務執行機能を分離することで、経営の一層の健全性向上と専門性・機動性のある業務執行に努めています。具体的には、業務の基本方針や貸出限度額の決定などは会員の代表者で構成する経営管理委員会が行い、同委員会が定めた枠内における日常の業務執行を事業に精通した学識経験者で構成する理事会が行う仕組みになっています。
経営管理委員会は意思決定機能のほかに理事の職務遂行の監督機能も有しており、理事の職務執行の合法性・合理性・適切性等を監督しています。

当会の経営体制

経営管理委員会（会員の代表者）

経営に関わる重要事項の意思決定
理事の職務遂行の監督

理事会（事業や経営に精通した学識経験者）

経営管理委員会の意思決定にもとづく日常的な業務執行